こんにちは、新宿ANNEXです。
梅雨入りして昨日、今日と少し肌寒い日が続いておりますが、ここを抜けると陽射しが強いサングラスの季節の到来。
皆様も今のうちに、この夏のサングラスをチェックしてみてはいかがでしょうか。
サングラスを掛けたいけど、度が入ってないと見えないし、スポーツ系は度付が無理そうと思っている方にご紹介。
度付サングラスも意外と出来るものなんですが、今回はイタリアのスポーツサングラスブランド「ルディプロジェクト」より2モデルご紹介したいと思います。
確かにフレームにかなりのカーブがあるスポーツサングラスは度付は難しいと言えるのかもしれません。お好みのモデルに度を入れるのは無理と言ったことは多いに考えられます。ただしご用途に合わせて機能的なサングラスという意味でのスポーツサングラスでしたら結構あるものでして・・・
こちらは「ライドン」。
ルディプロジェクトの特色の1つである、微調整可能なテンプルやノーズピース。素材はラバー質でスベリ防止機能があります。
広い視界やお顔の幅に合わせた掛け具合を実感していただけます。ルディプロジェクトのフレームは少し幅が狭く出来ているので、小顔の方にも合いやすい傾向があります。
度を付けるにはいくつかの方法がありますが、今回は「ダイレクト」と「オプティカルドック」についてご紹介いたします。
「ダイレクト」はレンズを外して直接度付のレンズを入れることを言います。見た目はオリジナルにより近く仕上がりますが、度数の製作可能範囲に限界がありますので、度数次第では難しい点、レンズメーカーの持っている色でお作りするのでオリジナルと全く同じは難しい点がポイントになります。
こちらは「オプティカルドック」、元のレンズを外し、専用パーツを取付けます。写真黒い部分がフレームとなりクリアな部分に度付のレンズを入れるので必要なレンズ径が小さくて済み製作可能範囲が広くなります。枠がある分レンズ強度もあがりますのでスポーツにも使いやすいと思います。
そして「インパルス」。
ハネ上げ式のスポーツ系サングラス。初期搭載のハネ上げ部分のレンズは「カラー」、「偏光」、「調光」の三種類からお選び頂けます。
写真のようにサングラス部を上げると眼鏡としても機能しますので夜間使用もOK。室内や、トンネルも問題ありません。
ハネ上げるんだから「調光レンズにする意味はないのでは?」と思われる方もいるかと思いますが、登山の林道、夜間のロードバイクなどでは、ハネ上げる手間がなく、また風よけ、花粉よけとしても機能してくれるので便利、それが調光レンズのメリットのひとつです。
また前面のレンズは大きいので遮光性にすぐれ、中の度付レンズサイズは通常メガネと同等くらいなので、常用メガネ並みに作製可能範囲が広く遠近両用も可能。度数が強くてもかなりの方に対応可能なのはもちろん、ダイレクトほどのカーブを度付部に必要としないため、ダイレクトに比べ見え方に歪みが少ないのもメリットですね。
当然、テンプルやノーズピースは微調整可能ですから、通常のメガネと比べスポーツ適正は格段に上です。
上記の2モデルは、スポーツ系度付サングラスとしてはもちろん強度で思うサングラスが作りにくい方にもおススメできるモデルになります。
今回アップできなかったフレームカラーも店頭には並んでおりますので、ご興味お持ちの方はぜひ当店でお試しいただければと思います。
スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。